凱旋ゴール
- 2022年7月26日
- 内科
7月も終盤ですが暑さはまだまだ続きそうです。
甥っ子が、兄と私の母校で試合を行い凱旋ゴールを決めました。
私自身故郷に錦を飾ることができない中、身内がこのような形で凱旋することは自分のことのように嬉しいです。
部員も多く、十分なアピールを行わないと試合に出ることも厳しい中でゴールという結果を残すことは素晴らしいです。
優れた才能を持ってもチャンスをつかめない選手もいるでしょうし、一握りの選手しか生き残れないスポーツの世界は厳しいです。
一握りと言えば、当院も検診での異常で便潜血陽性で受診される方も増えております。
便潜血反応は腫瘍などからの出血の微量な血液に反応するわけですが、陽性の方で大腸がんが見つかる確率は数%と言われています。
まさに一握りの確率です。
逆に出血の伴わない腫瘍では便潜血検査が陰性となり、こちらは大腸カメラを行わないと早期発見できないことになります。
当院では検査の苦痛を回避するための工夫や、下剤の調整、院内での内服等、患者さまのニーズに沿った対応を心がけております。
少しでも気になる点がありましたら受診相談してください。