それは偶然ではないんですが、当院新たに採用した機器があります。
スマートジーンというもので、胃カメラ中にピロリ菌の検査ができる便利な機器です。
胃カメラ中に胃内の胃液を採取することで検査を行います。
採取した胃液でPCR検査を行うことでピロリ菌を診断していくのですが、この検査の優れたところは、PPIやPCABという胃酸を抑える胃薬を飲んでいても検査可能で、ピロリ菌の抗生剤の耐性も判定できます。感度・特異度ともに高くかなり信頼性の高い検査機器となります。
そして、偶然ではないんですが、なんとこの機器を導入しているのは今のところ相模原市で当院が唯一となっております。
他院でピロリ菌が陰性であってももしかしたらこの検査できちんと診断がつくかもしれません。

今年はサンタがイブにやってきそうな予感ですね。

引き続きよろしくお願いいたします。