大腸カメラ検査|相模大野内視鏡・内科クリニック|相模大野駅で胃カメラ・大腸カメラ

〒252-0303 神奈川県相模原市南区相模大野8-6-6 3F
042-743-5931
ヘッダー画像

大腸カメラ検査

大腸カメラ検査|相模大野内視鏡・内科クリニック|相模大野駅で胃カメラ・大腸カメラ

大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査/大腸内視鏡検査)

大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査/大腸内視鏡検査)

下部消化管内視鏡検査とは、一般に「大腸カメラ」と呼ばれている検査のことで、肛門から内視鏡を挿入し、直腸から盲腸までの全大腸(一部小腸)を調べて、大腸癌の早期発見を含めた大腸の異常を発見・診断することができます。検査の際には必要に応じて、大腸ポリープを切除したり、組織の一部を採取したりします。内視鏡で行う治療には内視鏡的ポリープ切除術(ポリペクトミー)や内視鏡的粘膜切除術(EMR)、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)などがあります。
大腸癌の発症には加齢、飲酒、喫煙、食の欧米化、運動不足といった生活習慣が大きく関わっているとされていますが、ほとんどは良性の大腸ポリープから発生します。そのため、良性のポリープの時点で切除することが大腸癌の予防につながります。また、大腸癌はかなり進行しないと自覚症状が現れにくいという特徴があるため、早期発見のためには症状のない段階から定期的に大腸内視鏡検査を受けることが大事になります。
当院では大腸カメラに対する物理的苦痛から精神的苦痛まで検査に対する不安を解消できるような環境をめざし、1人でも多くの方に定期的に大腸内視鏡検査を受けていただき、地域の方々の大腸疾患の早期発見と治療に貢献したいと考えています。健康診断で便潜血反応陽性になった方、あるいは日ごろから便や腸などに不安がある方などお気軽にご相談ください。

苦痛を軽減する大腸カメラの特徴

前処置の工夫

大腸カメラは、腸管洗浄液(下剤)によって腸内をきれいにする必要があります。この下剤による前処置が、大腸カメラが大変といわれる要因の一つにもなっています。当院では少しでも楽な環境、楽な方法で前処置を行っていただけるように工夫をしています。

一般的に腸管洗浄は、検査当日に2リットルもの下剤を服用していただく必要がありますが、当院では、患者様のニーズに合わせさまざまな種類の下剤を選択できます。 代表的なものでも半分程度で高い洗浄効果が得られる下剤(モビプレップ)を採用していますその分、飲む量に対する負担が軽減します。また、下剤を飲むことが苦手な方には、錠剤(ビジクリア)もあります(錠剤50錠、水またはお茶2リットルの内服が必要になります)。この他にも飲みやすく味を工夫した下剤などもあり、患者様一人ひとりに合わせて腸内洗浄液を選ぶことが可能です。

前処置の下剤を服用いただく場所につきましては、患者様のご希望や環境に合わせて、自宅でも、当院で服用でも、どちらにも対応いたします(ご自宅で飲んでいただく場合は、午後に検査を受けていただきます)。

眠った状態での検査も可能

鎮静剤(静脈麻酔)にて眠ったまま検査を受けることも可能です。大腸内視鏡検査では腸の中に空気を入れるためお腹の張りや吐き気などで苦しんでしまう方もいらっしゃいますが、鎮静剤を使用することで、そのような症状が緩和できます。当院のおけるオーダーメイドの鎮静で、検査に対して不安や恐怖心が強い方は「ぐっすりと眠った状態」に、検査画面を一緒に見たいという方は「苦痛を取り除く程度の状態」に、このように患者様の状態やご希望に合わせて検査を行うことが可能です。
大腸カメラでは、緊張してお腹に力が入ることで痛みが生じやすく、蠕動運動で腸も動いてしまうため、内視鏡が奥に進みにくくなることがあります。鎮静剤の使用により、身体の力が抜けリラックスした状態になることで、内視鏡の挿入や大腸の観察自体をスムーズに行うことができるため、検査の質の向上につながります。

検査時のポリープ切除

検査時にポリープを発見した場合は、原則その場で切除可能なものは切除を行い、患者様の負担を減らす配慮に努めていきます。リスクのある方や大きなポリープが見つかった場合はC@RNACOREシステムを使うことで速やかに連携病院へ紹介いたします。

内視鏡システム

内視鏡用炭酸ガス送気装置

精度の高い検査を行うために、十分な送気(ガスを入れて膨らます)にて腸のひだを広げて、丁寧に観察する必要があります。送気には消化管内での吸収が早い炭酸ガスを使用し、検査中や検査後のお腹の張りを大幅に解消することができます。

同日胃カメラ・大腸カメラや土曜日の検査

忙しい方や食事制限の煩雑さを考えて胃カメラと大腸カメラを同時に行える場合もあります。また土曜日の検査も行っており気軽にご相談ください。

鎮静剤が強く推奨される方

  • 大腸内視鏡検査を初めて受ける方
  • 大腸内視鏡検査に不安や恐怖心を強く持たれている方
  • 以前受けた大腸内視鏡検査で、強い痛みや苦痛を経験された方
  • 腹部の手術をされたことがある方(腸が癒着している可能性があり、強い痛みを生じることがあります)

検査終了後は、鎮静剤の効果が切れるまでリカバリールームでしばらく休憩していただくため、安心してご帰宅できます(鎮静剤を使用した場合、自動車、バイク、自転車などの運転はできませんのでご注意ください)。

感染症に十分配慮した安心できる内視鏡検査

使用する内視鏡や処置具は、日本消化器内視鏡学会が定めているガイドラインに準拠した消毒衛生管理を実施しておりますので、安心して検査を受けていただけます。

大腸内視鏡検査はこのような方にお勧めです

  • 血便がある方(出血は痔によるものと思っていても一度確認しておくことをお勧めします)
  • お腹が張って腹痛も伴う方
  • 下痢や便秘がひどい方
  • 健康診断などで便潜血反応が陽性だった方
  • 過去に大腸ポリープがあった方
  • 血縁者に大腸癌になった人がいる方
  • 40歳を過ぎて一度も大腸内視鏡検査をしたことない方

大腸内視鏡検査の流れ

大腸内視鏡検査 前後の注意事項

Page Top